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佐々木塾ブログ : 秘伝!合格術: 2014年7月

明治学院東村山

明治学院入試科目の特徴は英語にあります。
それはリスニングの配点が高いということです。
配点は実に3割から4割を占めると思われます。
この対策は日ごろからラジオ、テレビの英語番組みなどを使って
慣れが必要です。

桐朋中学

佐々木塾から桐朋へ合格したのは今から2年前です。
仮にその合格した人の名前をA君とします。(恥ずかしがり屋 のA君に名前を出すことを拒まれました。残念!)A君は5年生の時に入熟してきました。入ってきたとき(4月)に首都圏模試を受け偏差値が55点くらいで した。内訳は国語、社会が60近く、理科が52、算数が50くらいと言ったところでした。どちらかと言うと文系科目の得意な生徒でした。

入塾の時お母様と話したときは「近いので桐朋なんかいいと思っています」と言った程度で是が非でもここにという志望校はないとのことでした。
私が立てた作戦は5年の間に偏差値を60にしてそれをキープし、6年では桐朋の過去問を徹底的に研究するというものです。まず苦手の算数を60にするた めの秘策です。それはもしでは1,2番に出される問題は基礎的な問題です。これは慣れと注意力でほぼ満点を狙えるところです。この対策には日能研の「計算 と熟語」を毎日やることで対応しました。A君には1,2番はどんなことがあっても落としてはいけない。その代わり3から6番は出来なくてもいいから3分の 1くらい出来ればいいといいました。狙いはドンピシャリでした。A君はその後の模試で必ず55を越えてくるようになりました。6年のときの最高は65 までいきました。特にすごいのは1,2番の問題をほぼ完璧に解けるようになったことです。3から6は解けなくても構わないと言うおまじないがA君をリラッ クスさせたのだと思います。

国語についてはA君の本来持っている力を論理エンジンを用いて、さらに引き出せたと思います。ただ単に答を漠然と導くのではなく、根拠を探し出す習慣付 け、命題をを見つけながら読むという癖、さらにミクロ的ロジックとマクロ的ロジックの徹底的訓練を通して桐朋の記述を含めた問題へ対応できるように なっていきました。

ここ2年桐朋志願者が佐々木塾には入ってこないので少々残念ですが、A君を通じて学んだことをもう一度再現してみたいものだと思っています。桐朋志願者集まれ!

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