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英文を正しく読む

次の英文を見ていただきたい。
Inventors and engineers also work [like detecives <searching for clues>] [to solve the mysteries <hidden in nature and universe>]

本題に入る前に少々説明を。 佐々木塾では [大かっこ] ・<中かっこ>・ (小かっこ)・{微かっこ}というかっこを使って英文を読む。大かっこは主文の一部また主文を修飾、中かっこは大かっこ中の文の一部または、大かっこ内の文を修飾という具合に使っていく。さらにかっこには色を付ける、黒は名詞節又は名詞句、赤は形容詞節または形容詞句、青は副詞節または副詞句を表す。

さて上記本文は inventors and engineersがSで、workがVの1文型の文章でwork に二つの副詞句が修飾している文である。私はこれを生徒と一緒に訳す際 「to solve はwork でもclues でもどっちに修飾してもいいね。」と教えてしまった。つまりworkに修飾させるときはcluesに修飾させるときは形容詞句ととらえられる。

例えば以下の文を見ていただきたい。
He went to the park to play tennis . このときto play tennisはwentを修飾する副詞句と考えるのが普通だが、parkを修飾する形容詞句と考えてもおかしくはない。私は冒頭の英文も同じように考えてしまったわけだ。しかしto solve をclues に修飾させるのと、workに修飾させるのは大違いだ。「発明家と技術者もまた自然と宇宙に隠された謎を解くために、手掛かりを追い求める刑事のように働く。」が正しい訳になる。to solveをcluesに修飾させると、「発明家と技術者もまた、自然と宇宙に隠された謎を解くための手がかりを追い求める刑事のように働く。」となってしまい、刑事も自然や宇宙を解明しようとしているいうことになってしまう。

普通に考えれば、刑事が探しているのは事件の手がかりであって、けして宇宙や自然の謎でないことは明らかである。この誤訳を中3の生徒が指摘してきたのだ。自分の誤訳を恥じるとともに、この中3生の慧眼を嬉しく思った。この生徒は本当の意味で佐々木塾のかっこ付けを理解してくれているのだと。「しっかりせねば」と、思う一方後継者が続いてくれていることが力強かった。

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いい塾とは?

 正月三日間、何にもしないでボーとしてた。でも何か考えるものだ。「いい塾って何だろう」ということを考えてみた。そこに行けば成績が伸びる。合格率が高い。一流の学校にたくさん合格者を輩出している。これらは当然だけれど何か違う気がする。何をもって成績が伸びたと言えるのか?いい中学、高校、大学に合格していても教えているのは1ないし2教科だけでほかの教科がよくて入ったのかもしれない。もともとその子に実力があって誰が教えても合格していたかもしれない。となると成績とか合格というのは確かにいい塾の重要な要素には違いないが絶対的なものではないことがわかる。

 つらつら考えるに兄弟率、在塾期間、通塾範囲この3つがよい塾を決める要素なのではないかと思えてきた。一つひとつ説明したい。先ず兄弟率、文字通り兄弟で通ってくれている割合である。 今年はさほどでもないが、去年佐々木塾は全塾生に占める兄弟率が66%にも 達した。今年はその割合を下げ、40%台に落ちてしまったが、まだまだ他塾に比べれば高いほうだと思う。 兄弟で通う利点は何か。二人目だと入会金が免除、もし授業時間が同じなら送り迎えが楽になるという利点があるが、そ ういう物理的なことだけが原因ではないと思う。やはり兄(または姉)で成績が伸びたから、弟(妹)もと考えるのが妥当 だろう。M君やKさんの家のように4人もが通ってくれるのは、やはり実績を評価してくれてのことだろう。 兄弟率が高いということは優良塾の証しのようなものだと思う。
 
 次に在塾期間の長さ、驚くなかれ、佐々木塾には在籍12年の人がいる、彼は大学入学後も佐々木塾で講師として働いてもらっているのでこつぃで16年目になる。ほかには小4年で入塾し大学受験まで一緒に戦った人がいたり、高3~浪人して大学入学受験を佐々木塾で果たした人もいる。ほかにも挙げればきりがない。枚挙にいとまがないほどである。在籍期間の長さは群を抜いているのではなかろうか。在籍期間が長いということはどんな学年にも適確な指導ができているということである。中学、高校、大学の各受験に十分な対応ができているということである。しかし、どんな学年でも教えられるということは別の視点で考えれば、どこにも特化しておらず専門性が薄いことが透けて見えてくる。器用貧乏的な、つまりある程度は何でもこなすけどある学年を特別に得意にしているのではないとも受け取られかねない。しかし佐々木塾の指導法を知ってもらいたい。論理エンジンは英語でも国語でもどの学年であっても同じ教材で始める。(国語は小学生低学年は論理エンジンジュニアを使い、英語は中1からだが)この一貫性が長く続く理由だと考える。らせん階段を上るように同じテーマを難易度を上げていく。そして無理なく大学受験難関校の実力をつけていくスパイラル学習法のため在塾期間が伸びているのである。

 次に通ってくれている地域だが、国立、国分寺は言うまでもなく、立川、府中、小平、多摩、日野、福生、昭島、小金井、 武蔵野、杉並区、八王子、東村山、東大和、神奈川、埼玉、山梨のなどからも来てもらっている。わが塾の独自性に惹かれてきてくれて いるのだと思う。 今はコロナ禍ということもあってオンライン授業はほかでも多くなっているがこの通塾範囲はコロナ前のものである。コロナ禍に入ってからは一人だが北海道の生徒も教えた。

 ちょっと手前味噌に書きすぎて気恥ずかしいが、この3つは保護者、生徒本人の佐々木塾への期待の高さを表すものだろう。この期待に恥じない実績を今後も上げていきたいと誓う今年の年頭の抱負である。

寒中見舞い申し上げます

今年の寒中見舞いをそのまま載せます。実は冬期講習期間で年賀状を書く時間が取れず例年松の内を過ぎてからの賀状となってしまっている。今年の文は以下の通りです。

今年も例年通り松の内を過ぎてからの書状となってしまい心苦しいがご容赦のほどを。ただ欠礼の方にも送れるというメリットも(勝手な屁理屈だけどね★去年の報告を。自転車1万㌔クリアー。ここ20年で最も遅い12月28日に達成。6月までは順調で11月中の達成かと思っていたけど8月以降はワクチン接種、雨、旅行などが重ねって距離を稼げなかった★ペダル回してないと倒れてしまう(自転車も自分も)のではという強迫観念にに囚われていいる。一方、歩きは一日5000歩の目標に届かず年150万歩に終わった。大谷も頑張っているのだから自分にもできるはず、今年はリアル二刀流に再挑戦の年にするつもり(なんのこっちゃ)★塾は去年から土日もやることに。神奈川、山梨からも通ってくれるようになったが、日曜日の行事に参加できないというデメリットも。今年はどうしよう?思案中★妻の仕事も戻ってきた。一昨年に比べると感覚的に約2倍のフライトはあったように思う。ただ年末からの第6波今年も不透明感が続きそうだ★さて、去年中学生の保護者の方から「先生はなぜ勉強しなければならないとお考えですか?」というド直球な質問を受けた。「いい学校に行けるから」「いい仕事につけるから」「選択肢が増えるから」「人類が数千年かけて積み上げた知恵を学べるから」「生きることは学ぶことだから」「失敗や間違いから学びは生まれるもの」色々なことが言えるが中学生を一発で仕留めるような回答が出てこない。この答えを今年一年かけて考えるつもりだ。来年の賀状で発表したい。誰かお知恵を!

小論文実況中継(6)

 (5)の課題文に対しS君の書いたものである。誤字部分もそのまま載せてある
 
 自然を観念で考えるのではなく、体験を通して理解することで、虫だけでなく樹木にも存在理由があるということを筆者は言っている。
 私は、春に花のミツを集めに来たハチが増えて、さされてしまうのではないかという不安があった.。そのためハチの存在理由がわからなくなってしまった。しかし、あるテレビの番組でハチの生態について話していた。ハチは、近づくと毒ばりでさされるという考えが世界中に広まっている。しかしそれは巣を守るための防えい体勢であり、主な活動や自然で行っていることはほかにあるということを学んだ。例えば、ハチは花のミツを巣に運ぶことが主な活動だが、その際に、ハチの体に花粉がつく。その花粉が体から取れ他の花に移に受粉するなどといった役割を自然界で果たしている。
 このことから私は、ハチは害虫ではなく、自然界で果たしている役割があることが分かった。人間はイメージだけでは、生物を本当に知ったと言えなく、体験を通すことで本当に知ったと言えるのではないかと思う。

講評   驚きました。すごく上達しています。特に一段落の意見のまとめ方と最後の結論部分の書き方、また、ハチが受粉にかかわっている具体例など、かなりの得点が見込めます。しかしその一方で、惜しいのが真ん中の文章の日本語です。内容はこれ以上にないほどよくできているので気にする必要はありません。しかし、細かい日本語の語彙や文法などで減点されないようにしたいものです。
 実際の本番でこうした間違いを減らしていくためには、自分の書いた文章を何度も読み直すことです。そのために読み直せるだけの時間を確保しましょう。この問題は45分で読み書かなければいかないので、かなり時間が少ないです。そのため1問1問に丁寧に時間をかけているわけにはいきません。しかし、そうした状況でもミスを減らし、より高得点狙いに行くためにはメモを取ることが重要なのです。どんなメモか。それは、筆者の意見を短く並べて整理することです。「自然を観念で考える<自然を具体的に感じる」
「自然に無理解」 「不快害虫」 「虫や樹木の存在理由」本番の試験でこのようなメモを取って、あとは接続詞でつなげるだけという準備をしましょう。こうして頭の中で文章を組み立てながら、実際に書いてみることで、相当の時間短縮につながります。このような訓練は今の時期からもっとしていきましょう。

 では、具体的な文章の改善のアドバイスをしていきます。
私は、春に花のミツを集めに来たハチが増えると刺されてしまうのではないかと不安になる。そのためハチの存在理由がわからなくなってしまった。しかし。あるテレビ番組でハチの生態について話しているのを観た。そこでは、ハチは近づく人間を針で刺すという誤解が広まっているが、それじゃ巣を守るための防衛本能である。これは自然界では当然のことである。また、ハチは花のミツ巣に運ぶことが主な活動だが、その際にハチの体に花粉がつく。その花粉が体、他の花につくと受粉する。このように自然界で重要な役割を果たしている。     


小論文実況中継(5)

 小論文をどうやって添削しているかをもっと知りたいという要望をいただいたので、課題文と問題、そしてS君の書いてくれたもののそして講評の順で載せていきたいと思う。先ずは立川国際の平成29年の問題を読んでいただきたい。小論文実況中継(6)でS君書いてくれたもの及びその講評。添削を載せていく。

※画像をクリックすると拡大表示できます。







佐々木塾の20年

 佐々木塾も開塾して20年(正確には19年と3か月)になろうとしています。大して宣伝はしていないけれど、何とかここまでやってこれたのは佐々木塾を信じて通ってきてくれた生徒さん及びその保護者のおかげです。いくら感謝しても感謝しきれな気持ちです。よくレストランなどで予約客が引きも切らず殺到する店があると聞きます。小さいながら抜群の味、接客、雰囲気で高い満足度をお客さんに提供している店。佐々木塾もそんな塾を目指したいというのが塾を始めたきっかけでした。塾の場合ははお客さんに満足度を与えるとは、「成績を上げる」「志望校に合格する」ことだろうと思います。が、それ以上に「佐々木塾に通えて本当によかった」と卒業していく生徒さんに言ってもらえること。これが塾をやっていて最もうれしい言葉です。以前他のところにも書いたことですが、「自分から幸せをつかみに行くのではなく幸せのお手伝いをしてそのお裾分けをいただく」この気持ちを忘れずに20年の節目を迎えます。

 20年を振り返って少し自慢させてください。一つは通ってくれている生徒さんの通塾地区が多岐にわたっていることです。国立、国分寺はもちろんですが、府中、立川、小平、武蔵小金井、杉並区、中野区、練馬区、日野、八王子、福生、瑞穂町、川崎、相模原、上野原、などから通ってもらっています。このこじんまりした個人塾の割には広範囲から通ってもらっているなあちうのが正直な感想です。自慢ではありませんが佐々木塾の専門性をご理解いただいているためと勝手に解釈しています。

 もう一つは兄弟率の高さです。先に豈(姉)が入塾し1,2年遅れて弟(妹)が追いかけるように入ってくれる。おそらく兄弟率は
50%を超えていると思います。通っている時期が被らないならもっと高いかもしれません。これも佐々木塾の質を認めてもらえている証拠だと思っています。
 
 さらに特筆すべきは一人の生徒の通塾の長さです。これまで小学4年生の時に入塾してくれてその後大学受験まで9年間教えた生徒です。大学入学後も時々元気な姿を見せてくれます。卒塾性が来てくれるのは塾をやるものにとって至福の時です。一人忘れていました。最長者は小学1年生の時に入ってこれまた大学まで教えた生徒がいます。彼は12年間の在籍です。しかも今佐々木塾の講師をやってもらっています。彼との付き合いは15年になります。おそらくこれほど長く一塾に通う生徒はいないのではと推察します。これは佐々木塾が国語、算数のみならず、英語、古文、漢文、数学、理社も教えていることが要因だと思われます。高校生の数学は自分には無理ですが佐々木塾卒業生が講師として来てくれて乗り切っています。ほかの塾では考えられないような特徴を持つ佐々木塾。これからも「生徒さんの幸せに寄り添ってその幸せのお裾分けをいただき生きる励みにしたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。

 

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