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佐々木塾の新型コロナ対応について(2)

 2月29日から学校が休みになってはや2か月j弱、緊急事態宣言が出て2週間あまり、佐々木塾のその間の推移を報告しておきたい。3月2日から佐々木塾の授業は午前中からとなった。長期休みと同じ授業形態でこれが続くのも4月上旬までとだと高をくくっていた。3が18日頃には「持ちこたえている」との中間報告があり4月からの平常化を漠然と予期した人も多かったと思われる。その証拠には3月20日私は吉祥寺に出かけたが公園口から降りて井之頭通りを渡ろうとしたら人人人で信号待ちで3回でやっと丸井側に渡れたほどごった返していた。自分のことを棚に上げて「これが自粛中?」と思ったほどだった。この3連休の気の緩みが終息を遅らせているかどうかは定かではないが、4月に入って感染者が減るどころか連日100人越えとなってしまった。

 佐々木塾では先回のブログにも書いたが、全員にマスク着用と入室前の手の消毒を義務付けている。授業中に数回の換気も行っている。これらに加えて授業前の教室内、ドアノブ、机などの除菌も行い一層の安心安全の提供ににつとめている。また遠隔授業の提案していて開始時には1名だけだったオンライン授業も今は全生徒の3分の1にまで増えてきた。「自分のペースが守れていい」とか「いつもと違うので新鮮さの中で集中できる」とのおおむね好意的な意見を聞くが、こちらの不慣れでプリントの送付とかスムーズなサイテンなどができていない気がする。しっかり準備して臨まねばと心に銘じている。さらなる希望者に備えSkypeは導入済み、Zoomなどの採用も検討中だ。まだまだ予断の許さない状況が続いている。ことの推移を見極めながら柔軟で適切な対応をしていきたいと思っている。アドバイスや質問も受け付けているのどうぞお気軽に。よろしくお願いします。

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緊急事態宣言雑感

 この閉塞感の中で考えたことを少し書いておきたい。ご承知のカもおられると思うが私は20年来の自転車愛好家である。毎年1万キロを走ることを自分に義務付けてすでに10年以上。健康に関してはすこぶる快調である。今の緊急事態宣言下で最も有効な乗り物は自転車だ。私なら仮に緊急の用事ができて出かける必要が起きた時往復100キロ以下なら自転車で出かける。日ごろ乗り慣れていない人でも往復20キロ程度なら自転車で出かけてもらいたい。今まで点でしかつながっていなかった町が線でつながる。新しい発見に驚かれることだろう。今しきりに言われている3密も皆無だし何よりこの季節快適この上ない。

 自転車はハード面で最近かなり見直されてはいるがまだまだ気軽にとめられる自転車スタンド(しまなみ海道沿いの店にあるような簡易なものでいい)がもっとあればといつも願わざるえなさい。ソフト面はまだまだだ。前を自転車が走っていれば抜くものと心得ているドライバー、左折するため一時停止をしているときほんの数メートルぶつかるというのにそれを無視して曲がるドライバー。こちらは急ブレーキ。「自転車もすぐには止まれないのだよ」。これを機に自転車に対する認識が少し変わってくれないかなと思う。そういえば最近よく見られるようになったUber Eats自転車の有効利用だと思う。自分もやってみたい欲求に駆られてしまう。自転車に乗ってお金が入るんだから。

 次に安倍首相のマスクだ。アベノマスクと言われ世間では揶揄、酷評されている、やはり人の好意はありがたく受け取るのが筋だ。山中伸弥氏のような人格者が配るのならみんなありがたく受け取ったと思うが、嘘つき人格を疑われるような人がやると何をしてもケチを付けられる。ただそういう人を首相にいただいている国民も哀れだ。安倍首相には日ごろの行動、言動を反省してもらいありがたく受け取ろうではありませんか。

 もう一つ今回の騒ぎで気になったことがある。それは英語だ。クラスターとかオーバーシューティング、パンディミック、エクセレント ワーカーなどの言葉が飛び交っている。clusterを辞書で引いても集団という意味しかなく、世間で使われているような集団感染の意味はない。新型コロナ専門会議の人が最初に使っていたと思うが、もし使うならcluster epidemicと言うべきだろう。英語を教えるものとして正しい言葉が広がるのはいいが間違え、不十分は困る。医者の間ではそういう意味に使われるのかもしれないが、これを昨日までこの言葉を知らなかった人が使う。覚えたての言葉だから心がこもらないことおびただしい。集団感染という言葉ではなぜダメなのだろうか。

佐々木塾の新型コロナウィルス対応について

 ご父兄に出したメールをここにも掲載させていただきます。
 
 いつもお世話になっております。今回の緊急事態宣言を受けて佐々木塾の対応をお伝えします。特措法45条と政令で学習塾利用制限が出されていますが、この対象施設は1000平米以上をの施設となっています。佐々木塾はこの制限には当てはまりませんので、平常通り授業を続けます。

 とは言え親御様のご心配は察するに余りあります。そこで佐々木塾ではマスク着用と入室時の手の消毒を義務付けます。消毒のウェットティッシュとジェルは用意しますがマスクはご持参ください。また授業中適宜換気を励行するつもりです。

 以上のような対策でも不安とお考えの方もいらっしゃると思います。その場合には遠隔授業を考えています。具体的にはラインのビデを通話を使います。今後遠隔授業の希望者が増えた時にはSkypeやZoomなどへの変更も視野に入れています。プリント類は必要に応じてメールでお送りするつもりです。大変窮屈で不便な授業になるかもしれませんが、ご了承願います。

 ご質問やご不明のことがおありならばメール、ライン、電話でお知らせください。できる限り誠実、丁寧に対応するつもりですので。よろしくお願いいたします。

2020年受験報告

 今年の特筆すべきはなんといっても国立大医学部合格だ。ここ佐々木塾では英語だけしか教えていないので大きな顔はできないが去年のセンター試験は英語は110点くらいの子が今年は見事180点超えを果たしている。二次試験でも英語は大きな武器となったはずで、過去問で7割強の出来を示していた。この子の特徴は物事にあまり動じないところで、きっと患者さんから信頼されるお医者さんになることだろう。今後の活躍を祈るばかりである。
 
もう一つは国立高校でこれも久々の合格が出せた。国立高校というのは総合的にできないと入れない学校と認識している。5教科はもちろんだが、残りの4教科もおろそかにしない人が合格できるところだ。過去の合格者を見るとかつ人間的にもリーダー的な人が多い気がする。この子も佐々木塾で見たのは国語だけなのでせめて3教科を見て国立高校に受かる子を是非出したものだ。

 と、こう書いてきたが合格報告を書いていつも思うことは、「できる子を集めて上位校に合格させる」のは「できない子を中堅校に合格させる」ほどは難しくないということである。塾の存在価値があるとすれば、あまりできない子の学力を引き上げるあると信じている。そういう子を合格に導いても、この合格一覧を記すときは単に〇〇大学としか書けない。この〇〇に込められた血のにじむような努力を知っているのは本人と家族そして私だけかもしれない。

 また合格の二文字を手中に収めきれず今年を終わった人もいる。これには〇〇さえ記すことはできない。それでも努力したことは認めてあげたい。受かる人とそうでないひとがいる。それは当たり前で塾の宿命と言えばそれまでだが。「うまくいかなかったからこそ拓ける人生もある」これを今回思い通りにいかなかった人に捧げて今年の受験報告としたい。

英語聞き流し?

最近,〇〇ラーニングという英語教材とか、〇〇ホームステイという一週間で英語が話せるになるという英語講座が人気のようだ。何か胡散臭い感じを持つのは私だけだろうか?この教材、講座は勉強してはいけないのだそうだ。聞くだけで、ビデオを見るだけで英語が身につくまさに夢のような教材、講座なのである。努力しないで何かを身につける。こんな方法がほんとに効果的なのだろうか。

 昔、星新一の「ショート、ショート」に寝ている間に英語が話せるようになる枕の話があったがそれと少し似てないだろうか。〇〇ラーニングや〇〇ホームステイも英語が話せるのはCDを聞いているときだけ、動画を見ているときだけなんてことはないだろうが。安易な英語習得法と言わざるを得ない。多分日常的な買い物ホテルの用足しなんかには効果的なのだろうが、骨太な会話には無理なのではというのが私のよそうである。そんなものに大金をかけるよりも今ならスマホがそれくらいのことはやってくれるのでは?

 佐々木塾では中学生から5文型はじめ、名詞・形容詞・副詞・動詞(自動詞・他動詞)などの働きを覚えてもらっている。一見単調で、公立中学の易しい教材に慣れた頭には少々きついことをやっているかもしれないが、学年が進み、もう少し難しい英文を読むようになったとき、基礎基本の勉強がどんなに大切かを実感してもらえると思う。高度な文を読むのに楽な方法などは存在しない。やれ速読、聞き流せ、スマホゲームで覚えろなど音抜きして王道をつかもうとするメソッドが大流行りだが、ユークリッドが言った言葉「学問に王道なし」(誰が学んでも等しく経なければならない過程があるということ)やはり手抜きや近道はないんだと思う。力の源となる基礎学習5文型・かっこ付けを佐々木塾でぜひ身につけてほしい。

 

書くということ(4)現在進行形を実況中継

 さてM君のその後と今です。1学期の終わりには通知表を見せてもらいました。4年生3学期に比べて「よくできる」の数が飛躍的に増えたとのこと、また担任の先生からのコメントも「M君の字がどんどん丁寧上手になっていくの見てうれしく思いました」というものでした。その後2学期もほぼ毎日書写を続けていました。学力を伸ばす秘訣は継続です。ピアノであれ、スポーツであれ上達するためには毎日短時間の集中的な練習を相当期間にわたって継続して行うことです。これは頭の良しあし遺伝を越えるものになるはずです。M君は4月から書写を続けています。お母さまの助けもあってかもしれませんがともかく継続できたのです。そして成果も出たのです。2学期が終わったらまた報告します

 二学期も終了しました。M君はここまでに9か月くらい書写を続けました。あと3か月で1年です。その間いろいろ成功体験を積み重ねられたようです。二学期の通知表も「よくできる」の個数を一学期よりもさらに増やしました。担任の所見欄には一字一字丁寧に書くことや間違いを直すことなど基本をしっかりやったことが成果を出しそしてM君の自信につながったことが書かれていました。M君がやったことは書写と計算練習がほとんどです。計算練習や書写をやっても大して頭を使うわけじゃないし考える力をつけるうえでほとんど役に立たない。だから文章題とかもっと難しいことをと考える人は多いと思います。しかし、小学3,4年で計算、漢字、書写になじんだ子は不思議なことに10年後世間では合格することが難しい大学に進んでいるのです。佐々木塾の経験からの話です。M君も少し遅れてのスタートですがきっと先輩たちの例にたがわず難関大学に行くのではないかとみています。

 さて次にM君は何を目指せばいいのでしょう?私はずばり読書だと思っています。小4までは語彙は3千ないし4千語、5年、6年の高学年では年に6,7千語ぐらいも覚えていきます。中学受験にしっかり取り組んでいる子は年に8.5千語も獲得します。語彙の数=学力だと思います。語彙数の多い子で低学力の子はいません。小学校後半は生活経験も広がってきますし、自然や社会に着きても少しづつわかってきます。知的好奇心も旺盛になります。この時期をゲームやテレビに時間を奪われるのはあまりにも惜しいことです。学力の土台は言語能力です。本に興味を示さないで高学力の子はめったにいません。教師が使用するのも教科書が使用するも参考書が使用するのも言葉です。その言葉がよくわからないとしたらどうでしょう。語彙力の乏しい子は知的発達の領域もあまり広がらずその速度も遅くなります。子供を賢くするには読書は不可欠です。

 M君の成功体験を一緒に味わえて大変良かったと思っています。年賀状でも書きましたが人の幸せをお裾分けしてもらうのが我々のような塾教師にとっては最大の幸せなのです。M君の成功体験を一過性のものにしないためにも更なる高みを見据えることが必要なのかもしれません。「書くということ」長きにわたって続けてきましたが、今回で終了とします。こんどM君について書くときは本好きになったM君を追えればと思っています。

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