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佐々木塾ブログ

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久しぶりのブログです

 前回ハーフタイムデー(6月30日)にブログを書いて以来今日まで、ブログ書けませんでした。今年の夏も厚く朝早くから夜までの夏期講習は体力ばかりか考える力も奪うようでブログのことを思い出すことさえありませんでした。9月に入り気候的にも体力的にも余裕も出てきたのでやっとブログにも向きあえそうです。

 そんな中今年の第一号の合格が届きました。いつも思うことですあが推薦入試は決まるのが早い。一般受験の人は来年2月遅いと3月まで受験と向き合わねばならない。推薦で合格できたのは素晴らしいことだが何か目標を決めて勉強の癖は残して欲しいものだと思います。第一号の大学は成蹊大学法学部でした。高校生活のことを聞くとサッカー部の主将、クラス委員、1年の時は交換留学生として海外に(どこへ行ったかは忘れました)と絵にかいたような優等生ぶりです。本人的には成蹊は第二希望らしくは本命は学校一の秀才に奪われたとのことでした。

 彼は高2の春に佐々木塾には行ってきました。初めから一般受験ではなく推薦で大学に入りたいと言っていたのでここでの勉強もそれに即したことをやってきました。つまり英語、国語の中間期末対策、および英検対策です。学校の内申は聞くと4.2以上あって英検も無事2級合格でき推薦準備は万端でした。前述のように第一希望はダメで成蹊に落ち着いたのですが、学校の推薦の奪い合いは熾烈で本当のことを言う人もいれば嘘しか言わない人もいて腹の探り合い、人間関係、友達関係がズタズタになるとも話してくれました。何はともあれ合格おめでとう。今後の活躍期待しています。

 



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嬉しい知らせが飛び込んできました

 ブログが一向に進まずスランプ状態ですが、こんな知らせなら書かずにいられません。Oさんが早稲田大学文化構想学に指定校推薦で合格しました。彼女は中3の時に佐々木塾に入ってくれました。部活は中学の時はバレーボール部、高校からはダンス部だったと思います。リーダー的性格なのでどちらも部長を務めていたと思います。文化祭などは大活躍で常に目立った存在だったんだろうなと想像してます。
 
佐々木塾では英語を教えました。中3でしたが高校の教材に変えかっこ付けや文型を教えました。たぶん歴代佐々木塾生で一番飲み込みがよく将来は一橋へ行って欲しいと秘かに思っていたものです。その今日まで順調に力をつけ、てっきり一般受験するものとばかり思っていたら、「昨日推薦で早稲田決まりました」と報告されてびっくり、2年続けて推薦で文化構想ということになりました。(去年はO君が合格しました)
 
 Oさんおめでとう。ただこれがゴールではないので間違わないように。これがスタート。でも恵まれたスターであることは確かだね。この先2,3月まで受験に悪戦苦闘している同輩をしり目に優雅な生活を送れることになった。ぜひ古事記を無駄にしないで過ごして欲しい。これが佐々木塾からのはなむけの言葉です。次のステージでの報告も待っています。

最後に、英検準1級のWritingの彼女の答案があまりに素晴らしいので掲載しておきます。スペル違い以外は原文のままです。
TOPIC Agree or disagree:High school education in Japan needs to be improved.   
POINTS・Curriculm  ・Globalization  ・Pressure on students  ・Quality of teaching

 I agree with the idea. I have two reasons for this. First,high school education in Japan should be adapted to current globalization. The idea I want tosuggest is to improve quality of English lessons. Now, in my school,I only study English grammar and there aren't any lesson to decelop speaking skill os English. I think many igh schoos are similar to my scchool in Englsh lessons.  High school students won't be able to master English which is useful in globalized world unless we change the current lesson to more practical one.
 Second, high school should eliminate prresure on students in their studies.  Most of the high school studentd tend to feel nervous about their futures so schools need to encourage their students to study freely and actively without concerning about study for the entrance exam of the university. Therefore, students will study on based to their own will to study and their grade will raised.
 Thus, I think high school education should be changed for their students to play an important role in the world.
 


上半期報告

 6月30日は、ハーフタイムデーと呼ばれているそうです。意味は名の通り「一年も残すところあと半分となる日」です。上半期を総括するとわが自転車距離は今日まで5500キロ(年間11000㌔ペースです.歩きの方は59万歩(年間120万歩ペースです)。

 姉の次女の長女のことです。ややこしいですが自分は大叔父で彼女は又姪というらしい。初めて知りました。又姪は札幌南という北海道で一番の進学校に通っていました。獣医になりたいということは前々から聞いていました。国大の獣医学部にでも行くんだと思っていたところ、成績が伸び悩んでいて北大は無理見たいということを去年の夏姉から聞きました。せめて帯広畜産大に入って欲しいけど・・・調べてみると帯広畜産大、地方の国立医学と同等もしくはそれ以上なんですね。東大の文系より難しいかもしれない超難関校なんです。旭川の旭山動物園で働きたいというのがかねてからの又姪の願い。そのお手伝いをしてやろうとオンラインでの英語授業を提案しました。約6か月ほどでしたが指導しました。コロナ前には考えたこともなかったオンライン授業ですが、佐々木塾でも緊急事態宣言中オンライン授業をやってきたので割とスムーズでした。対面と遜色なくやれたのではないかという感想です。この指導が功を奏したかはわかりませんが、今春見事に帯広畜産大獣医学部合格しました。6年後旭山動物園は言ってくれるかな?

 先日生徒の家に添削プリントを届けに行った際、そのマンションが改修工事中で入り口が分らずウロウロしていたら、ちょうど帰ってきた親子連れに集合ポストの場所を尋ねると「ウーバーイーツ」ですかと質問されました。「そうかそんなふうに見られるんだ」と改めてわが身を点検すると自転車、ヘルメット、大きめのリュックまさにウーバーイーツそのものであることに気づかされました。そういえば国立駅前のマクドナルドに前に自転車を止めて西友に買い物行っても以前なら貼られていた駐輪禁止のステッカーも最近は全く貼られない。これどうやらウーバー効果らしい。マクドナルドの前はウーバーの自転車だらけわが自転車もその中に埋没しているんだと納得。納得いかないのはウーバーの人たちは10キロ走れば10キロ分の20キロ走れば20キロ分の収入が得られるのに我が身には20キロ走ろうが30キロ走ろうがなんの実入りもない。「こいつら走れば走るほど金になるのに何でこっちは金が入ってこないんだ?」ウーバーの人たちに会うたびこんな思いを抱いてしまいます。カフカも同乗してくれだろうこの不条理を噛み締めながら今日もお金ではなく距離を稼ぐ自分がいます。

勉強するのは何故?

先日保護者の方と面談していたら、「先生は勉強は何故やらなければいけないとお考えですか?」というド直球な質問を受けた・この手の質問は初めてだったのでしどろもどろな返事しかできなかった。ここでは勉強するのは何故かかということを考えていきたい。この質問に対する考えられる答えを書いてみる。「良い学校に行けばいい友達と巡り合えるから」「いい仕事につけるから」「選択肢が広がるから」功利的なところではこんな答えが考えられる。倫理的解答なら「人類が数千年かけて積み上げた知恵を学べるから」「将来人類の役に立つことを行うため」哲学的解答なら「失敗や間違いから学びは生まれるもの」「生きることは学ぶことなのだ」というようなことも言えるかもしれない。

 そんなことを考えていたとき二つの刺激的な文章に出くわした。一つは朝日新聞で教育評論家おおたとしまさ氏は「いい学校に行くと選択肢が多くの大人が言うが、いい学校に入ったとことでかえって選択肢を狭めてしまうということを指摘している。せっかく〇〇中学に入ったんだから最低××大学くらいいかないとか、××大学を出たんだから有名企業に入らないともったいないというような損得勘定に自縄自縛してしまいかねない」ということを指摘しておられる。同時に「自分の選択肢未満の選択肢を選んだ人たちを、全くの無意識で「自分未満」だと見下してしまう」危険性も述べておられた。そして最後に大人にこそ「選択肢」の本当の意味を考えてほしいと結んでいる。

 もう一つは内田樹氏の「日本辺境論」だ。「今の子供たちは『値札の貼られているものだけを注視し、値札が貼られていないものは無視する』ように教えられています。その上で自分の『貨幣』で帰る最も『値の高いもの』を探し出すように命じられている。」しかしこのような教育は、資源に乏しい日本は日本人の開放性をもって外来の知見を受け入れるという特質をつぶしていると言います。損得を考えた学びは狭隘で資源に乏しいこの極東の島国が大国強国に伍して生き延びるためには、日本本来の学ぶ力を取り戻さないと日本人には未来がないと述べます。この二人の意見をたたき台にして「なぜ勉強するのか?」への考察をしていきたい。

小論文実況中継(3)

「理想的な対話とは」講評  (2)で載せたS君の2回目の提出に対する質問リスト、答案例、ヒントを載せていく。
<質問リスト>
・筆者の考える対話の目的は何ですか?本文にある言葉を使って説明してください。 ・筆者の考える理想的な対話とは違うS君にとっての理想的な対話とは何ですか?自分の言葉で説明してください。 ・そう思った理由を教えてください。または、どのような点が理想的であると考えるのか理由を教えてください。

<答案例>佐々木塾の考える答案例を次に示しますので参考にしてください。
私にとっての理想的な対話は、相手の立場に立てるようなコミュニケーションだ。つまり、自分の意見を一方的に押し付けるのではなく、まず相手の立場に立って話が聞けるるようなコミュニケーションのことだ。このようなコミュニケーションを実現するために、誰かの意見を聞くとき、私はうなずくようにしている。うなずくことで聞いているという態度を示すのだ。そうすることで、相手が話しやすいムードが出来上がる。実際に、小学校のクラスルームでは喧嘩をしたA君の立場に立って考えることができた。そして、私たちは仲直りをすることができた。自分の主張があったがA君の言い分にも納得することができたからだ。このように、自分と合わない意見を頭ごなしに否定するのではなく、まずは聞いてみることから始めると相手の立場に立てると私は考える.(391字)

<考え方のヒント>
・対話の意味は辞書を引いたり、筆者の意見を読めばわかると思いますが、S君にとっての「対話」の意味は何ですか? ・筆者の意見にとらわれずに、理想的な対話について考えてみましょう。 ・筆者が理想としている対話とS君が理想だと思っている対話をそれぞれ書き比べてみましょう。 ・筆者の意見のどんなところに賛成ですか? ・筆者が考えるどんなところには反対ですか?  
・S君の考える理想的な「対話」は日常生活の中でどんな時にできましたか?  ・具体的なエピソードを書いてみましょう。

<解説>
◇結論は最初と最後に書く<答案例>を見てください「相手の立場に立つことが大切だ」という主張が文章の頭とお尻に登場しています。これは難しい言葉で言い換えると、結論が文の最初と最後に書かれてます。つまりサンドイッチされている状態なのです。

◇論と例  論と例の具体例は以下の通りです。この違いを知ってください。
私は動物が好きだ(論) 私は犬や鳥や猿が好きだ(例)
私は鬼退治に行く(論) 私は人間の世界に来て悪さをする鬼ヶ島に住む怪物を倒しに行く。
きっと「短い」「長い」というパット見の違いが浮かぶと思います。「論」のほうが一言に情報が詰まっています。「動物}には様々なものがいます。さるキジ犬も動物です。「例」のほうがまとまりがない代わりに具体的です。具体的とはイメージが浮かびやすいということです。胴部と聞いてもパッとは何か浮かばないかもしれません。でも犬や猿や鳥だったらすぐイメージが浮かぶでしょう。さらに具体的にするなら、チワワやテナガザル、キジを浮かべてと言ったらさらにイメージしやすくないですか?これが論と例です。まとめると、論と例はお互いに行き来しています。動物は猿ですし、猿は動物ですよね?このように行き来しています。でも、動物から猿になって、猿がテナガザルになるとイメージしやすさが変わると思います。これが論と例の破壊力です。これで論と例については理解してもらえたと思います。それでは「相手の立場に立つ」を具体的にイメージしやすいようにしてください。すると、「小学校のクラスルームで、喧嘩したA君の池をうなずきながら聞く」となります。両者は論と例の関係です。このように文章と文章はつながっています。





小論文実況中継(2)

(1) では課題文・問題・S君の第一回目の提出作文と講評の一部分を載せた。今回は講評の続きから書く。

◆具体と抽象
S君の文章は抽象ばかりで具体例がありません。「よりよく情報が深められない」とは、どんな状態ですか?具体的に身近な体験談んで書きましょう。そもそも「情報が深まる」とはどんな状態なのでしょうか?課題文の中で筆者が述べていることをそのままの表現で書いても点数にはつながりません。また、「実際に、相手に情報を伝えきれない対話をしてしまったことがある」と書いてある箇所ですが、具体的にはどのような経験があったかを書きましょう。「実際に」という接続語(副詞)は具体的な話が始まる合図なので具体的な話を入れましょう。

◆課題
上記を読んだうえでもう一度同じ問題をやってください。下の一問一答に答えてください。箇条書きでそれぞれ書き出してみることをおすすめします。その上で出来上がった材料をもとにもう一度考え直してみましょう。
・対話とは何ですか?会話とは何が違いますか?
・S君にとって理想的な対話とは?
・なぜそう思いますか?
・その対話を実現させるために気をつけなければならないことは何ですか?
・筆者が言う意見に賛成ですか?反対ですか?
・実際の友人との対話の中で心がけていることは何ですか?
以上の質問に答えを書けばたぶん400字を大幅に越えると思います。それを今度は400字に圧縮という二段階のアプローチをしてみてください。このときにかかる時間は気にしなくてもいいです。本番まではまだ時間がありますからまずは納得のいく作文を仕上げてください。

この講評を読んだ後S君から2回目の提出があった。

ぼくにとっての理想的な対話とは、話し手が知識・情報を言って、聞き手がそれに対しての質問や意見を言う。これをくり返すと、対話の中で新しい考えが生まれる事だと思う
 なぜなら、話し手が知識・情報を話さなければ、何も話せない・そして、聞き手がいても、ただ聞いているだけで、質問・意見がなければ、新しく考えられた事が出てこない。
 ぼくがこのまえに友だちとやった対話を振りかえってみると、自分にとっての理想的な対話に満たされていなかった。その時はぼくが聞き手で、相手が伝えている情報を聞いていた。しかし、その時に、対話をする気がなく質問も意見も考えずに終わってしまった。
 ぼくにとっての理想的な対話を実現させるには、おたがいが対話をしようという気持ちがあるということだ。そうすると、自然と、質問、意見、思いつきなどがでてくる。
 対話をするとき、適当に話すのではなく話題についてきちんと考えて、相手と情報を共有しあうのが大切だと考えた。

この講評は次項で行う。


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