佐々木塾ブログ

叱るということ(3)

叱るということ(2)の続き。
Mさんから2回目のメール
お世話なっております。ありがとうございます。やはりすきあらば、別の事に走ってしまいがちではありますが、当日の事を当日中にやれるよう勇気付けて、褒めてで、様子を見ようと思います。パニックは、わたしがおこりすぎたせいかと反省しております。パニックになっても、翌日はあっけらかんとまた、お友達と遊んでしまって宿題やってない!と言う繰り返しでつい本当にわかってるのか!とエスカレートしてしまいました。
実は行き詰まって、子育てに特化したアドラー講習も受講したのですが、その内容も先生のアドバイスと同じところがあり、良いところに注目して勇気づけるだけで、ずいぶん変わりますと言うアドバイスがありまし。今までは、悪いとこばかりに注目して指摘していたと思います。
 
先生のおっしゃる通りで、勉強が大事とわかっているけど、楽しいことおもいつくと、すぐにそちらに流れてしまう感じだと思います。ただ、集中して宿題に取り組めないと言うだけなのですが、朝のパニック30分や、夜中までの勉強でこのままでいいのだろうかと悩んでしまいましたが、パニックや夜中までやるようなところに行かないよう引き続き2人で話し合っていきたいと思います。

佐々木塾3回目の返事
ご連絡ありがとうございます。怠けよう、易きにつこう、とする子供を叱咤激励することは親なら誰もしなければならぬことです。子供が真っ当に発達して行く権利を保証することになるのですから。ただ叱りが長すぎたり誰かと比較するような叱りは避けたほうがいいと思います。フォローも忘れずに。
Mさんからからの3回目のメール
 お世話になっております。メールいただいた月曜夜に、娘と怠けたい気持ちに勝って、やらない言い訳探さず、やりとげてみようと、こうやって、夜遅くまでやるのも、今日を最後にしようと話しました。 
 
昨日の帰り、どうかな?やってるかな?と少し不安に思いながら帰宅したのですが、学校の宿題も塾の宿題もほぼ終わらせていて、やったね!できるね!と褒めました。本人も、うれしそうで私思ったよりできる!といったような事を言っていました。昨日は年に数回ある漢字の50問テストが返ってきていて、94点で3問間違っていたのですが、今までで最高得点なので、頑張ってるからだと言って、勉強の成果を実感しているようでした。クラスの半分くらいは90点とれているようですが。
 
後から聞くと、昨日は、近所の友達が、習い事などで、遊び相手がいなかったそうで、また友達に誘われたときには、遊んでしまうかもしれませんが、それでも、はじめて自分でやり遂げようと取り組めたので、今後の応援もしやすいかなと思っております。
 
本人が望まない勉強を私が安心したい為に押し付けているのかなとの迷いもあったのですが、それもほぼなくなった気がしてます。本人のためなのか自分のためなのかは、なかなか難しいので、今後も気をつけていきたいです。またまた長文にて失礼致しました。先生のアドバイスのおかげで、道が開けたと思います。本当にありがとうございました。

以上がMさんとのやり取りの全容である。
解説は次回に

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