佐々木塾ブログ

いい塾とは?

 正月三日間、何にもしないでボーとしてた。でも何か考えるものだ。「いい塾って何だろう」ということを考えてみた。そこに行けば成績が伸びる。合格率が高い。一流の学校にたくさん合格者を輩出している。これらは当然だけれど何か違う気がする。何をもって成績が伸びたと言えるのか?いい中学、高校、大学に合格していても教えているのは1ないし2教科だけでほかの教科がよくて入ったのかもしれない。もともとその子に実力があって誰が教えても合格していたかもしれない。となると成績とか合格というのは確かにいい塾の重要な要素には違いないが絶対的なものではないことがわかる。

 つらつら考えるに兄弟率、在塾期間、通塾範囲この3つがよい塾を決める要素なのではないかと思えてきた。一つひとつ説明したい。先ず兄弟率、文字通り兄弟で通ってくれている割合である。 今年はさほどでもないが、去年佐々木塾は全塾生に占める兄弟率が66%にも 達した。今年はその割合を下げ、40%台に落ちてしまったが、まだまだ他塾に比べれば高いほうだと思う。 兄弟で通う利点は何か。二人目だと入会金が免除、もし授業時間が同じなら送り迎えが楽になるという利点があるが、そ ういう物理的なことだけが原因ではないと思う。やはり兄(または姉)で成績が伸びたから、弟(妹)もと考えるのが妥当 だろう。M君やKさんの家のように4人もが通ってくれるのは、やはり実績を評価してくれてのことだろう。 兄弟率が高いということは優良塾の証しのようなものだと思う。
 
 次に在塾期間の長さ、驚くなかれ、佐々木塾には在籍12年の人がいる、彼は大学入学後も佐々木塾で講師として働いてもらっているのでこつぃで16年目になる。ほかには小4年で入塾し大学受験まで一緒に戦った人がいたり、高3~浪人して大学入学受験を佐々木塾で果たした人もいる。ほかにも挙げればきりがない。枚挙にいとまがないほどである。在籍期間の長さは群を抜いているのではなかろうか。在籍期間が長いということはどんな学年にも適確な指導ができているということである。中学、高校、大学の各受験に十分な対応ができているということである。しかし、どんな学年でも教えられるということは別の視点で考えれば、どこにも特化しておらず専門性が薄いことが透けて見えてくる。器用貧乏的な、つまりある程度は何でもこなすけどある学年を特別に得意にしているのではないとも受け取られかねない。しかし佐々木塾の指導法を知ってもらいたい。論理エンジンは英語でも国語でもどの学年であっても同じ教材で始める。(国語は小学生低学年は論理エンジンジュニアを使い、英語は中1からだが)この一貫性が長く続く理由だと考える。らせん階段を上るように同じテーマを難易度を上げていく。そして無理なく大学受験難関校の実力をつけていくスパイラル学習法のため在塾期間が伸びているのである。

 次に通ってくれている地域だが、国立、国分寺は言うまでもなく、立川、府中、小平、多摩、日野、福生、昭島、小金井、 武蔵野、杉並区、八王子、東村山、東大和、神奈川、埼玉、山梨のなどからも来てもらっている。わが塾の独自性に惹かれてきてくれて いるのだと思う。 今はコロナ禍ということもあってオンライン授業はほかでも多くなっているがこの通塾範囲はコロナ前のものである。コロナ禍に入ってからは一人だが北海道の生徒も教えた。

 ちょっと手前味噌に書きすぎて気恥ずかしいが、この3つは保護者、生徒本人の佐々木塾への期待の高さを表すものだろう。この期待に恥じない実績を今後も上げていきたいと誓う今年の年頭の抱負である。

過去の記事

全て見る

ホームへ

ページトップへ

無料体験授業 まずは、是非一度無料体験にお越しください。
042-572-9819

メールでのお問い合わせはこちら