佐々木塾ブログ

東京大学 英語 理科(2015)

問1 A 要約問題
例によって、早実と同じくわからない単語から。東大は単語はそんなに難しくないので、
Data Base 4500の実を使っての検討とする。
Data Base 4500に載っていないのはgauge(gage)「~を正確に測る」apparatus「器官」
くらいか。あとは文中で説明がある。
「危険認知における人間の行動」約330語の70~80字の要約問題。
第一段落を訳してみると
「私たちは人間が、衝動ではなく固いデータに基づいて決定を下すので、とても論理的だと考えるのが好きだ。
しかし、homo economicusー正確な情報が与えられたとき自分にとって有利に行動する人物⁻という見方は揺るがされているー
とりわけ危険認知という新興の分野において発見されたことにより。
人間は危険を正確に測ることに大変苦労していることが発見されている。
私たちは二つの強力な源ーつまり論理と本能あるいは理性と直感ーから得られる相反する助言を私たちに与える仕組みを持っている。」
第二段落。この本能(直感)が身体に及ぶ危険では役に立っている。しかし、危険が目に見えない放射線のようなものでは
本能(直感)は適さない。つまり論理的には分かっていてもそれに対して無頓着なことが多い。たとえば飛行機よりも危険度が高い自動車、
受動喫煙、不健康な食べ物これらはよくないことを理性では分かっていても、行動としては正しくできているとは言えない。
答えとしては「人間の危険認知能力は理性と直感があるが,直感が理性を上回り論理的に考えれば危険なことが分かるが、直接的に危害が及ばないものにはうまく適応できていない。」(75字)
問1 B 空所補充問題

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