佐々木塾ブログ

過去問研究 東京大学 理系(2015)その2

2(A)下の絵に描かれた状況を簡単に説明した上で、それについて考えたことを60~80語で答える問題
2年続けて写真を見て二人の会話を想像させる問題を出していたがこの年は、女性が鏡を見て確かに自分なのだが、違う表情に驚いている。無味乾燥的な入試問題が多い中でなぜかほっとさせる問題。さすが東大と声をかけたくなる良問だと思う。
受験生にとっては慣れない問題かもしれないが、写真とか、イラストなどを見たときストーリーが捻れるようにする訓練が必要かも。
机に座って構えてやるのではなく、通学途中で目にする看板やポスターで十分だろう。、受験生活の緊張感を和らげてくれるかもしれない。
「絵に描かれた状況を簡単に説明」を素早く書き、「それについてあなたが思ったこと」に気の利いたコメントが欲しいところだ。
自分なりの解答例を示しておく。
 A girl is very surprised to see her face in the mirror. Its reflection is diffrent from what she is,namely it is sticking out  its tongue with one eyes closed. She may possibly have asked  the mirror,"Ms.Mirror,Ms.Mirror,Who is the prettiest girl inth world? Please tell me the truth." The answer lies in the mirror. Ms.Mirror must have wanted not to tell her the truth.  (72語)
. . 
 
(B)"Look before you leap"と"He who hesitates is lost"、「転ばぬ先の杖」と「ためらうものは勝機を逸する」いう二つの相反することわざを説明して、どちらが自分にとって良い助言かを英作する問題となっている。 
まずこの二つのことわざのどこが対照的かを述べ、自分にはどちらで適切な助言であるかを言う。過去の自分の具体的行動を思い出すのも一方法だろう。 DSCF160630.JPG

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