佐々木塾ブログ

体験授業を詳しく知ろう!"体験授業実況中継"

体験授業どんなことをするのだろう。興味がおありだと思います。
ここでは小学2年生の体験授業を実況中継風にご説明したいと思います。

今日体験授業に見えたのは国立10小の大西加奈(仮名)さんとお母様です。

インターフォンを鳴らすと中から髭の先生が出てくる。


「今日はよくお越しいただきました。ここの責任者の佐々木です。どうぞお入りください」


お母様は「はい」とスリッパに履き替え教室の中に入るが、加奈ちゃんは少々緊張気味。動作も遅れ気味。


中に案内され二人席に着く。


「ではお母様はこれのご記入願います」とアンケート用紙を渡される。

一方加奈ちゃんには「あたまに柿の木」の小冊子が渡され

「今日はこれを音読練習してもらいます。最初にお手本のCDを流しますので目で追ってください」

桂三枝師匠語りの「あたまに柿の木」が教室いっぱいに流れる。

約10分これを聞いて

「面白かったですか?」 先生から質問が飛ぶ。

加奈ちゃん、考えていた授業とは違うことに面喰いながら「はい」とこたえる。


先生
「これは東北地方の民話と言って、古くから伝わるお話です。
最後の『どんべんすかんこねけっと』というのは『話はこれでおしまいもう寝なさいという意味です』もう一回CDを聞いてから今度は加奈ちゃんに読んでもらいますからよーく聞いてください」

加奈ちゃん少し慣れてきたのか大きい声で
「はーい!」
また桂三枝師匠の声が教室中に流れる。

お母様も佐々木塾の資料の目を通しながらCDに耳を傾けている。CD終了。

「それでは加奈ちゃんに読んでもらいます。最初一人ではきついので半分は先生も読みます」先生と加奈ちゃんの掛け合いが始まる。

方言の多い教材なのでなかなか上手に読めない加奈ちゃん。

なんとか2ページほどを読み終える。
もう一度CD を聞いてみましょう。
再び桂三枝師匠の声流れる。聞き終えると、

「それでは順番を変えてもう一度読んでみましょう。」

一回読んでほっとしていた加奈ちゃんにまた次の指示が出される。

しかし二回目は意外にもすらすら音読ができるようになって、
先生からも「上手!上手!その調子!」の声がかかる。

隣で心配そうに聞いていたお母様も表情が穏やかに。

三回音読してから、
その後先生から「あたまに柿木」の内容に関する質問が出されるが、
加奈ちゃんよどみなく答える。

先生とお母様が話をしている間、
加奈ちゃんは「モモちゃんとアカネちゃん」
のCDをヘッドホンで聞く。幼稚園の時に読んだことがあるので懐かしい気持ちで聞いていると、「では今日の体験授業の終わりに加奈ちゃんの声をCD に録音しましょう」
と先生が言う。

「いったい録音てどんなものなんだろう」と思っていると、先生が小さな録音用の機械を出してきて、「自分の声って意外と聴いたことのない人多いから、記念になりますよ」
と言う。

上手になった「あたまに柿木」を無事CDに録音し終えて体験授業の終了となる。

最初はどうなるかと緊張していた加奈ちゃん終わるころにはリラックスして、こんな授業なら楽しくていいなと思うのでした。

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