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佐々木塾ブログ : 2019年7月

新しい高校受験大学受験を考える

 この先10年から20年で49%の職業が機械に代替えされる可能性がある。また2011年に小学校に入学した65%の子供たちはいまは存在しない職業に就くといわれている。このような時代背景をもとに高校受験また大学受験はどのような変貌を遂げていくのか考えてみたい。

 大学入試共通テストでは国語・数学で記述問題が出題される。知識だけでなく思考力・判断力・表現力も評価さるることが予想されている。入学試験では学力試験に加えて、多面的な試験の導入が予想される。例えば今はAO入試に限られている大学入学希望書、エッセイ・面接・ディベート・集団討論などが近い将来導入されることが検討されていると聞く。これに伴って高校受験も「自分の考え」を書かせる問題が増加傾向にある。英作文では「AI」や「ロボットと産業」などの時事問題と絡め自分の考えを聞く問題がすでにTEAP、や英検でも出題されている。国語の作文では、これまでの学問的テーマについて複数視点から論じるという形式から討論・発表といったコミュニケーション場面における「問題解決能力」に比重を置いた形式に変化し始めている.。

 今大学はレポート・卒論の書けない学生の増加に悩んでいるという。この反省が中学受験の記述増加・中高一貫校の適性検査に小論文が使われている。また最近とみに増えているのが大学のAO入試だ。これらは大学の側から発せられるSOSを受け止めての結果だといえる。高校までの勉強は簡単だ。おぼえるべきことはすべて教科書に書かれている。でも大学の研究というのはそれぞれの専門分野でまだ解明されていない謎を解明すること。つまり「問題解決能力」が求められているのだ。まず謎、すなわち問題点に気づき、その原因についての仮説を立て、それを調査・実験・文献調べで解明するのがレポート・論文なりの書き方だ。それが書けない学生は「問題解決能力」がないということだ。これは英語、数学、国語の筆記のテストではわからない。国公立大学が前期試験で英数国。後記試験で小論文というところが多いのは「問題解決能力」の持ち主即戦力を求めてという見方もできる。

 このような状況下塾はそして佐々木塾はどう今後取り組んでいけばよいのだろうか?英数国理社、プログラミングなアドにおけるいわゆる知識はオンラインで学ぶことができるようになり、これからの塾は学んだ知識を「どう使うか」に始まり「相手にどう伝えるのか」「相手の反応に対しどう反応するのか」といった人同士こそまなぶことができるちからをおしえていくことがもとめられているのだろう。佐々木塾は早い段階から私立大学のいいかげんな問題作りを批判してきた。あのテストからは想像力(創造力)を持った生徒集めたいという思いは伝わらない。考える力・組み立てる力を育てることが求められていると考える。
 


 





 

書くということ(3) 現在進行形を実況中継

 このブログは実は夏休み前に書いていて公開するのを忘れていたものです。遅まきながら公開します。

 順調に見えたM君の書写でしたが、お母さまはM君が算数の力が定着しないことを悩まれていたようです。2年くらい前から「算数嫌いの子を引き上げる方法」というサイトを読みそこで行われる勉強会にも通っておられるというメールをいただいた。

 5月 M君のお母様からのメール
 木曜から学校では「比例」に入ります。クラス分けの事前テストで、四年生の「変わり方比べ」の復習テストをやったのですが0点を持ち帰ってきました。。。変わり方比べの復習から見ていただいてよろしいでしょうか?「変わり方比べ」の事前テスト遅らせていただきます。問題の読み違えではあるのですが。。
 先生私が下記のサイトの教育関係者の勉強会にかれこれ2年前から話を聞きに行っているのですが、これはMにも当てはまるのかなぁと思ってしまいました。お時間あれば一読していただけると嬉しいです。

 5月 佐々木塾からのメール
 ご連絡ありがとうございます。比例のテストの写真ありがとうございました。それと添付していただいたサイト閲覧しました。「壊滅的にできない子を引き上げる意外な方法」書いてあることはなるほどということばかりで腑にも落ちるのですが、M君に当てはまるかというと当てはまらないと思います。佐々木塾が考えるM君算数上達法は書写だと思っています。書写が定着すれば頭が混沌から明晰に変わり秩序だった考え方が身についてくるはずです。そうすれば算数も問われていることが整理されて頭に入ってくるはずです。書写を続けてください。書写のこころすべきはことは二つだけです。一つはその日の最高にきれいな字を書かせることです。もう一つはいくら長くても30分でやめることです。10分でもいいです。決して欲張らないことです。そして、昨日よりこの前よりきれいに書けているかで評価やるのです。同じくらいならまあまあだねくらいの声掛けで、下手だったら直ちにやり直しをさせるのです。夕飯は後回しにしれませんがここは毅然とやって欲しいところです。「言うは易し行うは難し」的なことをさらりと書きましたが、参考にしていただければ幸いです。

 5月 M君のお母様からのメール
 お忙しいところ、誠実なご返事いただきありがとうございました。ここのところ、ッ不安感いっぱいのメールばかり送っており、先生も困っちゃうよなぁとは思いつつ、しかし、私の息子に対する不安感、ブレが落ち着かないままでした。昨日先生のお考えを読み、今やるべきことが明確になりスッキリしました。ありがとうございました。

 こうして他の教科(算数・社会・理科)などよりも国語特に書くことを最優先させるという方向ができました。あとは実践あるのみと思います。この後のM君の成長についてさらに追跡していきたいと思います。乞うご期待。


 

書くということ(2)現在進行形を実況中継

 3月 M君のお母様からのメール
佐々木先生昨日はありがとうございました..帰宅後「字をきれいに書かないことが学力が伸びない原因になること、やるなら今が最後のチャンスであること」を伝え、本人もやるとのことでした。夕食前にやることにし、綺麗に書けていない場合は、必ずやり直しをさせるからと伝えました。そして約20分後出来上がりの原稿用紙を見てびっくりしました。今までで一番綺麗な字でした。私も嬉しくなって褒めたところ、Mも照れ笑いしていました。主人にも先生との面談のことを話し、原稿用紙を見せたところ「本当はちゃんと書けるんだね」と言っていました。その日のうちにやるべきことはやり切る親子で頑張っていこうと思います

 3月  M君のお母様からのメール
書写は書き直しすることなく継続しております。丁寧に書くことが習慣化されるまでは大変だけれど、それが当たり前になったら楽になるよと伝えています。

 3月 M君のお母様からのメール
 算数4年の復習ですが想像以上にできていませんでした。文章問題、変わり方調べ、図形が気になりました。平行の概念も忘れていたり展開図もわからなく怒ったり泣きながらやっていました。計算の筆算も、縦列がそろっていなかったり小数点が打てていなかったりです。書写は順調です始めた2週間前より書く野のが少し楽になったて来たと言ってました。ノートもきちんととれるようになると、頭も整理されてくるのではないかと思うのですが。

 4月 M君のお母様からのメール
 本日、Mも無事に5年生になりました。5年生では丁寧に字を書くといっておりました。前は書き直しをさせると怒っていたのですが、最近は直に聞き入れてくれています。自覚したのでしょうか?

 4月 M君のお母様からのメール
 新学期に入り、ノートを構造的に書けると良いなと思い、少しずつアドバイスしています。素直に取り入れてくれており、前のクラスの子に「M,字が綺麗になった!」新しくクラスが一緒になった子にも褒められたそうです。前はアドバイスしても取り入れてくれなかったのですが、自分なりに工夫しているところもあり良い感じです。

 5月 M君のお母様からのメール
 学校のノートは、先生から書写をやるように言っていただいたのを機に、ずっと良くなっています。理科も、4年生では100点をとれなかったのに、先日5年生初のテストで両面100点で喜んでいました。「ノートをちゃんと書くようになったら、授業を前よりちゃんと聞くようになった」と言っていました。まだまだなのですが成長は褒めつつ、継続するよう応援したいと思います。先生に3月の時点で指摘されなかったら、本当に手遅れだったような気がして恐ろしいです。

 と、ここまで書写に関しては順調そのもの塾でもその効果は顕著で、国語の記述も以前は「なんて書いてるの?これ」と聞いていたのが聞かなくても読めるようになってきたし、算数も列がそろわず違う位を足した引いたりする間違いが影をひそめるようになってきた。ただお母様にはもう一つ気になることがあったようで話は次回に続きます。





 

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